カリキュラム Curriculum 文学研究科MC ナンバリング Numbering
専攻 Major 共通 担当教員 Instructor 安井 永子(YASUI Eiko)
開講期 Semester 秋学期(Fall semester) 開講時間帯 Day & time 水(Wed):2限
授業コード Code 番号 Number 107
科目種別/学科目 Course title 人文学演習 講義題目 Title 相互行為言語学Ⅱ
転用科目
コード(学部のみ)
Substitue for 単位 Credit 2
コースツリー/種別 Subject type 演習 受講年次 Grade
他学部
※空欄の場合は「不可」
となります。
  履修取り下げ制度 Course withdrawal 利用しない

※「欠席」と「F(不合格)」については、担当教員が定めた基準によります。
備考 Others
  • カリキュラム
    Curriculum
    文学研究科MC
    ナンバリング
    Numbering
  • 専攻
    Major
    共通
    担当教員
    Instructor
    安井 永子(YASUI Eiko)
  • 開講期
    Semester
    秋学期(Fall semester)
    開講時間帯
    Day & time
    水(Wed):2限
  • 授業コード
    Code
    番号
    Number
    107
  • 科目種別/学科目
    Course title
    人文学演習
    講義題目
    Title
    相互行為言語学Ⅱ
  • 転用科目コード(学部のみ)
    Substitue for
    単位
    Credit
    2
  • コースツリー/種別
    Subject type
    演習
    受講年次
    Grade
  • 他学部※空欄の場合は「不可」となります。
     
    履修取り下げ制度
    Course withdrawal
    利用しない

    ※「欠席」と「F(不合格)」については、担当教員が定めた基準によります。
  • 備考
    Others
履修条件・注意事項
Requirements for registration
できる限り前期から引き続いて受講することが望ましいので、後期からの受講を希望する方は、eyasui@lit.nagoya-u.ac.jpまで連絡してください。
授業の目的
Course purpose
人間と言葉への深い関心と学際的な観点を通して相互行為に関する知識・理解を深め、言語に関する伝統的な知見を捉え直そうとする、創造的探求心と新しい物の見方を育成する。

到達目標:
・相互行為とは何かについて理解し、説明できる
・相互行為の中で文が形成される過程について分析できる
・文法構造が相互行為を形成する仕方について分析できる
・人間の日常の行為への鋭い洞察力を身につける
・新しい分野における文献を正確に読み解き、説明する能力を身につける
・会話分析や相互行為言語学における研究成果による知見を独自の研究に当てはめ、応用することができる

The purpose of this course is to enhance students' understanding of human social interaction through interdisciplinary perspectives on human use of language, and help them develop the creativity to explore and reexamine the existing theories of language from a new standpoint. By the end of this course, students are expected to accomplish the following:
- understand and explain how people organize interaction
- analyze a process in which a sentence is formed through interaction
- analyze a way in which a grammatical structure forms interaction
- develop a deep insight into human everyday actions
- correctly understand and summarize the literatures in a new field
- apply the findings from conversation analysis and interactional linguistics to their own research
授業の内容・方法
Content
私たちが普段、主に言語を使う場は、私たちの日常生活にあります。本授業の主たる目的は、私たちの実際の言語活動に焦点を当てることです。
 発話において生み出される文を、話し手個人の文法知識によって生み出される語の集合体という従来の言語学の視点で捉えると、それが実際の会話では時間の流れの中で産出されること、会話の文脈の中に位置づけられること、文中に聞き手のあいづちなどが頻繁に起こること、身振りや手振りなどが文の要素の一部を担うことがあることなどが見落とされてしまいます。また、文法構造に基づいた単位として文を捉えると、会話中頻繁に生み出される文法的不完全な文の捉え方が問題となってきます。
 本授業では、相互行為の構造について探る「会話分析」に基づく「相互行為言語学」について学びます。発話において生み出される文の「産出過程」に着目し、話し手と聞き手の相互行為の観点から「文」や「文法」を探る会話分析及び相互行為言語学の研究を扱い、日常会話における文や文法とは何か、会話における単位とは何か、私たちの行為はどのように形作られるのか、等について、実際の会話データや先行研究をもとに議論します。

 前期で学んだ「相互行為における規則と文法の関係」に加え、後期では韻律や身体動作にも着目します。

受講生は、授業内で担当文献の要旨の発表を行います。日本語だけでなく英語の文献を読む準備もしておいてください。
教科書・テキスト
Textbooks
教材とリーディングリストは、授業内で配布します(授業計画と参考文献を参照のこと)。
参考書
References
Ford, C.E., Fox, B.A., & Thompson, S.A. (Eds.)(2002). The language of turn and sequence. Oxford: Oxford University Press.
Fox, B.A., Thompson, S.A., Ford, C.E., & Couper-Kuhlen, E. (2012). Conversation analysis and linguistics. In J.Sidnell & T. Stivers (Eds.), The handbook of conversation analysis (pp.726-740). Hoboken, NJ: Wiley-Blackwell.
串田秀也・定延利之・伝康晴 (編) (2005). 「活動としての文と発話」ひつじ書房.
串田秀也・定延利之・伝康晴 (編) (2007). 「時間の中の文と発話」ひつじ書房.
串田秀也・定延利之・伝康晴 (編) (2008). 「『単位』としての文と発話」ひつじ書房.
西阪仰 (編訳) (2010). 「会話分析基本論集」 世界思想社.
Ochs, E., Schegloff, E.A., & Thompson, S. A. (Eds.), Interaction and grammar. Cambridge: Cambridge University Press.
Schegloff, E. A. (2007). Sequence organization in interaction: A primer in conversation analysis 1. Cambridge: Cambridge University Press.
Selting, M. & Couper-Kuhlen, E. (Eds.) (2001). Studies in interactional linguistics. Amsterdam/Philadelphia: John Benjamins Publishing Company.
Streeck, J., Goodwin, C., & LeBaron, C. (2011). Embodied interaction: Language and body in the material world. Cambridge: Cambridge University Press.
受講生の自宅学習
Preparation and review
文献を事前に読んで予習し、議論に参加できる準備をしておくこと。
担当する文献については、レジュメを作成し、クラス内で議論できる質問を用意すること。
成績評価の方法と基準
Evaluation
1. 出席・議論への積極的参加、毎回のリアクションペーパー (20%)
2. 文献の担当、発表(40%)
3. 課題x2 (40%) 

*詳細については、授業内で案内します。
連絡方法
Contact information
受講に関する質問は、eyasui@lit.nagoya-u.ac.jpにて受け付けます。

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