カリキュラム Curriculum 文学研究科MC ナンバリング Numbering
専攻 Major 中国文学 担当教員 Instructor 田村 加代子(TAMURA Kayoko)
開講期 Semester 秋学期(Fall semester) 開講時間帯 Day & time 月(Mon):2限
授業コード Code 番号 Number 806
科目種別/学科目 Course title 中国文学特殊研究
<Specialized Studies in Chinese Literature>
講義題目 Title 十三經注疏小學研究(2)
転用科目
コード(学部のみ)
Substitue for 単位 Credit 2
コースツリー/種別 Subject type 演習 受講年次 Grade
他学部
※空欄の場合は「不可」
となります。
  履修取り下げ制度 Course withdrawal 利用しない

※「欠席」と「F(不合格)」については、担当教員が定めた基準によります。
備考 Others
  • カリキュラム
    Curriculum
    文学研究科MC
    ナンバリング
    Numbering
  • 専攻
    Major
    中国文学
    担当教員
    Instructor
    田村 加代子(TAMURA Kayoko)
  • 開講期
    Semester
    秋学期(Fall semester)
    開講時間帯
    Day & time
    月(Mon):2限
  • 授業コード
    Code
    番号
    Number
    806
  • 科目種別/学科目
    Course title
    中国文学特殊研究
    <Specialized Studies in Chinese Literature>
    講義題目
    Title
    十三經注疏小學研究(2)
  • 転用科目コード(学部のみ)
    Substitue for
    単位
    Credit
    2
  • コースツリー/種別
    Subject type
    演習
    受講年次
    Grade
  • 他学部※空欄の場合は「不可」となります。
     
    履修取り下げ制度
    Course withdrawal
    利用しない

    ※「欠席」と「F(不合格)」については、担当教員が定めた基準によります。
  • 備考
    Others
履修条件・注意事項
Requirements for registration
中国古典文の基礎的学力があること。現代中国語ができること。
授業の目的
Course purpose
この演習では、漢字の分類法と配列法をテーマとする。漢字の分類法には、主に、形によるもの、意味によるもの、音によるものの三種類がある。所謂部首分類は形による分類法の代表的なものである。この演習では、中国最古で最初の部首分類字典『説文解字』の部首分類と排列法について理解し、どのような原理によって排列しようとしたかを考察することによって、許愼の部首分類とその配列法の背景にある思想や時代背景にまで理解を深めることを目標とする。また、この部首分類法が日本の漢和辞典編纂においてどのような影響を与えたかについても理解することを目標とする。
This course deals with the three typical ways to classify the Chinese characters.
授業の内容・方法
Content
まず始めに、漢字の分類法の種類とその歴史的変遷について概観する。中国古典語学史上、成立の早いものから、意味分類(義書)、部首分類(字書)、韻母による分類(韻書)の順にジ書は成書をみた。字書の嚆矢である許愼の『説文解字』の二大特徴として部首分類とその配列法があげられる。中国歴代字書の文字の分類法が『説文解字』を踏襲し部首分類であり続ける一方で、その配列法は、明代に至って画数による配列という革新的な変化を遂げる。その後、清代の『康煕字典』に至るまでの字書史を通史的に把握した上で、改めて後漢という時代に出現した『説文解字』固有の特徴について、ひとつひとつの部首の説解と部首の配列についての段玉裁の注を精読することによって確認していく。必要があれば、『説文解字詁林』等によって、段玉裁以外の諸家の説も参照する。また、中国において出現した「ジ書」が日本にどのように取り入れられていったか、その集大成として『康煕字典』が日本における近代漢和辞典編纂においてどのような影響を与えたか、についても考察する。
第1回:『説文解字』540部の排列について(総論)――漢字の分類法にはどのようなものがあるか。部首分類という発想の由来、なぜ540部か、その背景にある思想とは。
第2回:540部の排列の原理――形による係聯と意味による係聯。許沖の上書。
第3回:段玉裁の解釈(1)――「一」部から「气」部まで、「蒙」という説明原理について
第4回:段玉裁の解釈(2)――「丨」部から「哭」部まで
第5回:段玉裁の解釈(3)――「走」部から「足」部まで
第6回:段玉裁の解釈(4)――「品」部から「古」部まで
第7回:段玉裁の解釈(5)――「十」部から「烏」部まで
第8回:段玉裁の解釈(6)――「友」部と「冓」部、、「幺」部から「予」部まで
第9回:段玉裁の解釈(7)――「放」部から「筋」部まで、「刀」部から「角」部まで
第10回:段玉裁の解釈(8)――「竹」部から「哇」部まで、「巫」部から「曰」部まで、「乃」部から「過」部まで
第11回:段玉裁の解釈(9)――「喜」部から「虤」部まで
第12回:段玉裁の解釈(10)――「皿」部から「血」部まで、「丶」部から「丼」部まで
第13回:段玉裁の解釈(11)――「皀」部から「入」部まで
第14回:ここまでの部首の建て方と配列の特徴のまとめ
第15回:文字の検索効率と字書における文字配列法・文字検索法との相互関係――有機的配列法と機械的配列法の利点と欠点について

教科書・テキスト
Textbooks
プリントを配布する。
参考書
References
毎回の演習に先だって、指定された箇所を、担当者でなくとも全員が予習として自宅学習することを義務づける。演習後は、積み残された問題点について調査および再考をし、次回の演習で各々見解を述べられるよう準備することを求める。
受講生の自宅学習
Preparation and review
毎回の演習に先だって、指定された箇所を、担当者でなくとも全員が予習として自宅学習することを義務づける。演習後は、積み残された問題点について調査および再考をし、次回の演習で各々見解を述べられるよう準備することを求める。
成績評価の方法と基準
Evaluation
受講者には授業中に毎回1回以上発言することを求める。ディスカッション中心の授業であるため、どれだけ能動的に参加したかを評価する。期末レポートにおいては、この授業の到達目標にどの程度到達できたかを評価する。また、この授業で学んだことを、今後どのような形で活かしていけるか、各人がイメージできたか、見通しを持てたかも重視する。授業中の発言、質問等のパフォーマンス60%、期末レポート40%の割合で評点を出す。
連絡方法
Contact information
オフィスアワーおよびメール連絡にて随時対応する。

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