カリキュラム Curriculum 文学研究科MC ナンバリング Numbering
専攻 Major 西洋古典学 担当教員 Instructor 吉武 純夫(YOSHITAKE Sumio)
開講期 Semester 春学期(Spring semester) 開講時間帯 Day & time 金(Fri):5限
授業コード Code 番号 Number 1005
科目種別/学科目 Course title 西洋古典学
<Greek and Latin Classics>
講義題目 Title ソポクレスの悲劇・作品論
転用科目
コード(学部のみ)
Substitue for 単位 Credit 2
コースツリー/種別 Subject type 演習 受講年次 Grade
他学部
※空欄の場合は「不可」
となります。
  履修取り下げ制度 Course withdrawal 利用しない

※「欠席」と「F(不合格)」については、担当教員が定めた基準によります。
備考 Others
  • カリキュラム
    Curriculum
    文学研究科MC
    ナンバリング
    Numbering
  • 専攻
    Major
    西洋古典学
    担当教員
    Instructor
    吉武 純夫(YOSHITAKE Sumio)
  • 開講期
    Semester
    春学期(Spring semester)
    開講時間帯
    Day & time
    金(Fri):5限
  • 授業コード
    Code
    番号
    Number
    1005
  • 科目種別/学科目
    Course title
    西洋古典学
    <Greek and Latin Classics>
    講義題目
    Title
    ソポクレスの悲劇・作品論
  • 転用科目コード(学部のみ)
    Substitue for
    単位
    Credit
    2
  • コースツリー/種別
    Subject type
    演習
    受講年次
    Grade
  • 他学部※空欄の場合は「不可」となります。
     
    履修取り下げ制度
    Course withdrawal
    利用しない

    ※「欠席」と「F(不合格)」については、担当教員が定めた基準によります。
  • 備考
    Others
履修条件・注意事項
Requirements for registration
悲劇作品を考える意欲と、英語の論文を読む能力または努力が必要である。ギリシア語が理解できることが望ましい。
授業の目的
Course purpose
ソポクレスの悲劇『アイアス』のテクスト、およびそれについて書かれた論文を議論することを通し、作品理解を深める。とりわけ古代ギリシア人の英雄観、名誉意識の一典型を学ぶ。悲劇を読む練習をしながら、論文を読む能力、議論の能力を身に付ける。

This course is to extend the understanding of the Ajax of Sophocles by discussing the text of the play and the papers on the play. Among others the Greek idea of hero and their sense of honour will be studied. The skill of paper reading and discussion will be acquired while the exercise of reading tragedy is done.
授業の内容・方法
Content
『アイアス』の和訳テクストおよびこの劇について書かれた論文6編の夫々を、2週間かけて検討する。当番の学生が論文の内容を論者に成り代わって紹介し、他の学生がその論考に対する質問をだして、当番の学生が論者の立場または自身の立場から答える。授業は論文講読の時間ではなく、議論の時間とする。

授業計画
1.イントロダクション
2.作品についてのディスカッション1:何を問題とした劇か
3.作品についてのディスカッション2:「叙事詩の環」にてらしあわせる
4.小林の論文「テウクロスの生まれとアイアースの埋葬論争」(2001)の検討1:内容紹介
5.小林の論文「テウクロスの生まれとアイアースの埋葬論争」の検討2:功績論、正嫡問題など
6.吉武の論文「アイアスの敵意」(1989)の検討1:内容紹介
7.吉武の論文「アイアスの敵意」の検討2:第三スピーチ、永遠化などの問題
8.Murnaghanの論文「Trials of the hero in Sohocles' Ajax」(1989)の検討1:内容紹介
9.Murnaghanの論文「Trials of the hero in Sohocles' Ajax」の検討2:アイアス裁判のドラマ性
10.P.E.Easterlingの論文「Tragic Homer」(1984)の検討1:内容紹介
11.P.E.Easterlingの論文「Tragic Homer」の検討2:ホメロス的英雄と悲劇的英雄
12.v.Erp Taalman Kipの論文「Athena's one-day limit in Sophocles'Aias」(2007)の検討1:内容紹介
13.v.Erp Taalman Kipの論文「Athena's one-day limit in Sophocles'Aias」の検討2:神託のディレンマ
14.C.E.Sorumの論文「Sophocles' Ajax in context」(1986)の検討1:内容紹介
15.C.E.Sorumの論文「Sophocles' Ajax in context」の検討2:ホメロス的理想と5世紀の現実
教科書・テキスト
Textbooks
『アイアス』のテクストは風間訳を基本とする。6編の論文はプリントして配布する。
参考書
References
コメンタリとして、W.B.Stanford, Sophocles Ajax (1963 London); A.F.Garvie, Sophocles Ajax (1998 Oxford), P.J.Finglass, Sophocles: Ajax (2015 Cambridge). 叙事詩の環については、岡道男『ホメロスにおける伝統と継承と創造』(1988 創文社)。
受講生の自宅学習
Preparation and review
まず『アイアス』を読み、自分なりの理解をもつ。論文については、当番の学生もそれ以外の学生も、論文全体を読んで理解してくる。論文速読の練習だと思って読むように。絶えず作品に当たりながら、必要に応じてコメンタリーなども見る。
成績評価の方法と基準
Evaluation
平常点(5割)と、レポート(5割).作品の問題点をどれだけ的確に把握し議論することができるか、また、論文をどれだけ正確に理解しているかを見る.
連絡方法
Contact information
電子メイル: archaios@lit.nagoya-u.ac.jp

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