カリキュラム Curriculum 文学研究科MC ナンバリング Numbering
専攻 Major インド文学 担当教員 Instructor 和田 壽弘(WADA Toshihiro)
開講期 Semester 春学期(Spring semester) 開講時間帯 Day & time 月(Mon):5限
授業コード Code 番号 Number 1209
科目種別/学科目 Course title インド思想史
<History of Indian Thoughts>
講義題目 Title 新ニヤーヤ学派の言語理論Ⅰ
転用科目
コード(学部のみ)
Substitue for 単位 Credit 2
コースツリー/種別 Subject type 演習 受講年次 Grade
他学部
※空欄の場合は「不可」
となります。
  履修取り下げ制度 Course withdrawal 利用しない

※「欠席」と「F(不合格)」については、担当教員が定めた基準によります。
備考 Others
  • カリキュラム
    Curriculum
    文学研究科MC
    ナンバリング
    Numbering
  • 専攻
    Major
    インド文学
    担当教員
    Instructor
    和田 壽弘(WADA Toshihiro)
  • 開講期
    Semester
    春学期(Spring semester)
    開講時間帯
    Day & time
    月(Mon):5限
  • 授業コード
    Code
    番号
    Number
    1209
  • 科目種別/学科目
    Course title
    インド思想史
    <History of Indian Thoughts>
    講義題目
    Title
    新ニヤーヤ学派の言語理論Ⅰ
  • 転用科目コード(学部のみ)
    Substitue for
    単位
    Credit
    2
  • コースツリー/種別
    Subject type
    演習
    受講年次
    Grade
  • 他学部※空欄の場合は「不可」となります。
     
    履修取り下げ制度
    Course withdrawal
    利用しない

    ※「欠席」と「F(不合格)」については、担当教員が定めた基準によります。
  • 備考
    Others
履修条件・注意事項
Requirements for registration
サンスクリット中級の知識とインド哲学史の基礎知識が必要。
授業の目的
Course purpose
 インドで現代にも伝統が継承されている新論理学派の『タット・ヴァチンターマニ』(真理宝珠)「言語部」「定動詞語尾節」を読解することにより、インド言語哲学の基本的な理論・思考法を学ぶ。言語を分析する際の例文は祭式規定文(儀軌文)を用いることが多く、例文理解に当たっては宗教儀礼についての知識も要求されるので、宗教的側面を学ぶことにもなる。これは「社会」に必要な哲学的宗教学的素養を培うことになる。
 併せて、意味論分析のための様々な術語の理解をとおして、新ニヤーヤ学派を中心として、ミーマーンサー学派や文法学派やの伝統にも思いを致し、彼らの文章論の理解を試みる。彼らの議論を再構成するということは、言葉によって説明する力をも養うはずである。文章の意味とは何か、その意味をどのように我々は理解するのか、という問題についての知的探求は、人間の思考メカニズムを知るという新時代への探求へと繋がる。

This course aims to improve students' ability of reading higher Sanskrit. At the end of the course, they are expected to acquire deeper knowledge of the analysis of language (Sanskrit) in Indian New Logic, i.e., Navya-nyaya. Our inquiry into the Navya-nyaya analysis will lead us to reflect how we understand the function of language and communicate in language.
授業の内容・方法
Content
 新論理学派の体系を確立した14世紀のガンゲーシャが著した『タットヴァ・チンターマニ』(真理宝珠)「言語部」「定動詞語尾節」を読解する。学生は十分な予習を必要とする。読解後の質疑を繰り返すことにより理解が深まるので、十分な議論の時間を設ける。
 この章は定動詞語尾の意味を確定するためのものではあるが、そこで繰り広げられる議論は語尾の意味についての議論を越えて、文章論にまで及ぶ。従って、その議論を理解するためには、サンスクリットやインド哲学についての幅広い知識が必要であるので、関係する知識を確認しながら講義を進める。講義は、先行研究とテキストで用いられる諸概念を説明して後、テキストの解読に入る。
授業計画 
第1回:新論理学派の歴史と『タットヴァ・チンターマニ』の構造
第2回:インド言語哲学における定動詞語尾の意味論の位置づけ
第3回:ミーマーンサー学派の定動詞語尾意味論
第4回:パーニニ文法学派の定動詞語尾の意味論
第5回:古典論理学派説の提示
第6回:ミーマーンサー学派の反論
第7回:古典論理学派によるミーマーンサー学派説への反論
第8回:新論理学派の『ラトナコーシャ』(宝珠集)作者の説
第9回:新論理学派による『ラトナコーシャ』説への反論
第10回:パーニニ文法学派の反論
第11回:新論理学派によるパーニニ文法学派への反論
第12回:古典論理学派説の総括
第13回:新論理学派説の総括
第14回:ガンゲーシャの結論
第15回:ガンゲーシャ説のその後の影響
定期試験
教科書・テキスト
Textbooks
Tattvacintāmaṇi of Gaṅgeśa Upādhyāya, 4 Vos, edited with the Āloka of Jayadeva Miśra and the Rahasya of Mathurānātha, by Kāmākhyānātha Tarkavāgīśa, Vrajajivan Prachyabharati Granthamala 47, Delhi: Chaukhamba Saskrit Pratishtan, 1990, pp. 819-846.
参考書
References
V.P. Bhatta, Word: The Sabdakhanda of the Tattvacintamani, 2 vols., Delhi: Eastern Book Linkers, 2005.
受講生の自宅学習
Preparation and review
予習と復習は必須である。
成績評価の方法と基準
Evaluation
試験50%、平常点(予習の状況と授業中の質疑を評価対象とする)50%。
連絡方法
Contact information
E-mail: twada@lit.nagoya-u.ac.jp
Phone: 052-789-2278

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