カリキュラム | Curriculum | 人文学研究科MC | ナンバリング | Numbering | EC5027J |
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専攻 | Major | 英語高度専門職業人 | 担当教員 | Instructor | 杉浦 正利(SUGIURA Masatoshi) |
開講期 | Semester | 春学期(Spring semester) | 開講時間帯 | Day & time | 金(Fri):2限 |
コード番号 | Code Number | 12609 | 教職 | Teacher's License |
教科 : 該当なし 入学年度 : 該当なし |
科目名 | Course title | 英語教材開発演習 <Seminar on English Teaching Materials Development> |
講義題目 | Title | 英語教材開発演習 |
転用科目 コード(学部のみ) |
Substitue for | 該当なし | 単位 | Credit | 2 |
コースツリー/種別 | Subject type | 演習 | 受講年次 | Grade | |
他学部 | 不可 | 履修取り下げ制度 | Course withdrawal | 利用しない ※「欠席」と「F(不合格)」については、担当教員が定めた基準によります。 |
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学芸員資格 | Curator's Qualification | 該当なし | |||
備考 | Others | 教職:中高専修(英語) |
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カリキュラムCurriculum人文学研究科MCナンバリングNumberingEC5027J
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専攻Major英語高度専門職業人担当教員Instructor杉浦 正利(SUGIURA Masatoshi)
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開講期Semester春学期(Spring semester)開講時間帯Day & time金(Fri):2限
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コード番号Code Number12609教職Teacher's License教科 : 該当なし
入学年度 : 該当なし -
科目名Course title英語教材開発演習
<Seminar on English Teaching Materials Development>講義題目Title英語教材開発演習 -
転用科目コード(学部のみ)Substitue for該当なし単位Credit2
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コースツリー/種別Subject type演習受講年次Grade
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他学部不可学芸員資格Curator's Qualification該当なし履修取り下げ制度Course withdrawal利用しない
※「欠席」と「F(不合格)」については、担当教員が定めた基準によります。 -
備考Others
教職:中高専修(英語) 履修条件・注意事項
Requirements for registration授業の目的
Course purpose外国語として英語を学ぶ学習活動において、何のためにどのような教材をどうして使うのか、そしてその学習活動を行う際にその教材をどのように使うことが効果的なのか。こうした英語教育における教材に関する根源的な問いについて取り組むことにより、外国語学習に適した教材の在り方を自ら判断できるだけでなく、より良い教材を自ら開発することができるような基礎的な技能を身につける。
The purpose of this course is to help students acquire fundamental knowledge and skills for EFL learning materials development.授業の内容・方法
Content■授業の概要
英語の学習活動に必要な情報は、音と文字と画像で伝えらえれる。そうした情報を目的に合わせてデザインし具体化したものが教材(情報を伝えるメディア)となる。そしてコンピューターによる情報革命により、情報はすべてデジタル化される。こうした時代背景を考え、本授業は、CALL教材開発を通して考える教材論とする。
授業ではまずCALL教材開発に関する概要の講義と事例紹介をした後、現在行われているCALL関連研究事例を、アクティブラーニング形式で取り上げる。すなわち、文献を事前に読んできたうえで、受講生が、その文献を批判的にレビューをし、授業内でディスカッションを行う。こうして研究事例について学んだ後に、CALLに関する研究及び教育で実際に役立つ語彙課題教材、リーディング課題教材、リスニング課題教材、ライティング課題教材などを紹介するとともに、実際にプログラミング言語(HSP)を使った教材開発演習を行う。学期末には、各自が自分の興味関心のあるテーマで実際に教材を開発し、試行的に学習活動をした結果を分析し発表してもらう。
■授業計画
第 1回: ガイダンス。CALL教材開発研究の概要。
第 2回: CALL教材の開発事例紹介1:PC用教材
第 3回: CALL教材の開発事例紹介2:スマホ用教材
第 4回: CALL関連論文のレビュー1:教材開発の心理言語学的最適性
第 5回: CALL関連論文のレビュー2:リスニング教材
第 6回: プログラミングの基礎1(文字情報の取り扱い。ボタンとラベル。データ。)
第 7回: プログラミングの基礎2(条件と繰返し。サブルーチン。)
第 8回: プログラミングの基礎3(画像情報と音声情報の取り扱い。)
第 9回: 教材の試作1(リスニング)
第10回: 教材の試作2(語彙課題)
第11回: 教材の試作3(リーディングとライティング)
第12回: 分散分析を使ったデータの分析方法
第13回: プロジェクトの構想発表
第14回: プロジェクトの中間報告
第15回: プロジェクトの発表会
ただし、授業内容と方法は、受講生に合わせて変更することもある。教科書・テキスト
Textbooks必要な文献は、授業中に指示し、各自、電子ジャーナルからダウンロードする。電子ジャーナルにない場合は、コピーを用意する。 参考書
References受講生の自宅学習
Preparation and review成績評価の方法と基準
Evaluation授業への参加度(課題の提出率を含む)(30%)、発表会での報告(20%)、学期末レポート(50%)の3点から総合的に評価する。 連絡方法
Contact information-
履修条件・注意事項Requirements for registration
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授業の目的Course purpose外国語として英語を学ぶ学習活動において、何のためにどのような教材をどうして使うのか、そしてその学習活動を行う際にその教材をどのように使うことが効果的なのか。こうした英語教育における教材に関する根源的な問いについて取り組むことにより、外国語学習に適した教材の在り方を自ら判断できるだけでなく、より良い教材を自ら開発することができるような基礎的な技能を身につける。
The purpose of this course is to help students acquire fundamental knowledge and skills for EFL learning materials development. -
授業の内容・方法Content■授業の概要
英語の学習活動に必要な情報は、音と文字と画像で伝えらえれる。そうした情報を目的に合わせてデザインし具体化したものが教材(情報を伝えるメディア)となる。そしてコンピューターによる情報革命により、情報はすべてデジタル化される。こうした時代背景を考え、本授業は、CALL教材開発を通して考える教材論とする。
授業ではまずCALL教材開発に関する概要の講義と事例紹介をした後、現在行われているCALL関連研究事例を、アクティブラーニング形式で取り上げる。すなわち、文献を事前に読んできたうえで、受講生が、その文献を批判的にレビューをし、授業内でディスカッションを行う。こうして研究事例について学んだ後に、CALLに関する研究及び教育で実際に役立つ語彙課題教材、リーディング課題教材、リスニング課題教材、ライティング課題教材などを紹介するとともに、実際にプログラミング言語(HSP)を使った教材開発演習を行う。学期末には、各自が自分の興味関心のあるテーマで実際に教材を開発し、試行的に学習活動をした結果を分析し発表してもらう。
■授業計画
第 1回: ガイダンス。CALL教材開発研究の概要。
第 2回: CALL教材の開発事例紹介1:PC用教材
第 3回: CALL教材の開発事例紹介2:スマホ用教材
第 4回: CALL関連論文のレビュー1:教材開発の心理言語学的最適性
第 5回: CALL関連論文のレビュー2:リスニング教材
第 6回: プログラミングの基礎1(文字情報の取り扱い。ボタンとラベル。データ。)
第 7回: プログラミングの基礎2(条件と繰返し。サブルーチン。)
第 8回: プログラミングの基礎3(画像情報と音声情報の取り扱い。)
第 9回: 教材の試作1(リスニング)
第10回: 教材の試作2(語彙課題)
第11回: 教材の試作3(リーディングとライティング)
第12回: 分散分析を使ったデータの分析方法
第13回: プロジェクトの構想発表
第14回: プロジェクトの中間報告
第15回: プロジェクトの発表会
ただし、授業内容と方法は、受講生に合わせて変更することもある。 -
教科書・テキストTextbooks必要な文献は、授業中に指示し、各自、電子ジャーナルからダウンロードする。電子ジャーナルにない場合は、コピーを用意する。
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参考書References
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受講生の自宅学習Preparation and review
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成績評価の方法と基準Evaluation授業への参加度(課題の提出率を含む)(30%)、発表会での報告(20%)、学期末レポート(50%)の3点から総合的に評価する。
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連絡方法Contact information
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