カリキュラム Curriculum 人文学研究科MC ナンバリング Numbering HUMLI6006J
専攻 Major 言語学 担当教員 Instructor 安井 永子(YASUI Eiko)
開講期 Semester 秋学期(Fall semester) 開講時間帯 Day & time 月(Mon):4限
コード番号 Code Number 10114 教職 Teacher's License 教科   : 該当なし
入学年度 : 該当なし
科目名 Course title 言語学特殊研究Ⅰb
<Specialized Studies in Linguistics Ib>
講義題目 Title
転用科目
コード(学部のみ)
Substitue for 該当なし 単位 Credit 2
コースツリー/種別 Subject type 講義 受講年次 Grade
他学部   不可 履修取り下げ制度 Course withdrawal 利用しない

※「欠席」と「F(不合格)」については、担当教員が定めた基準によります。
学芸員資格 Curator's Qualification 該当なし
備考 Others 該当なし
  • カリキュラム
    Curriculum
    人文学研究科MC
    ナンバリング
    Numbering
    HUMLI6006J
  • 専攻
    Major
    言語学
    担当教員
    Instructor
    安井 永子(YASUI Eiko)
  • 開講期
    Semester
    秋学期
    開講時間帯
    Day & time
    月(Mon):4限
  • コード番号
    Code Number
    10114
    教職
    Teacher's License
    教科   : 該当なし
    入学年度 : 該当なし
  • 科目名
    Course title
    言語学特殊研究Ⅰb
    <Specialized Studies in Linguistics Ib>
    講義題目
    Title
  • 転用科目コード(学部のみ)
    Substitue for
    該当なし
    単位
    Credit
    2
  • コースツリー/種別
    Subject type
    講義
    受講年次
    Grade
  • 他学部
     
    不可
    学芸員資格
    Curator's Qualification
    該当なし
    履修取り下げ制度
    Course withdrawal
    利用しない

    ※「欠席」と「F(不合格)」については、担当教員が定めた基準によります。
  • 備考
    Others
    該当なし
履修条件・注意事項
Requirements for registration
授業の目的
Course purpose
人間と言葉への深い関心と学際的な観点を通して相互行為に関する知識・理解を深め、言語と身体に関する既存の知見を捉え直そうとする、創造的探求心と新しい物の見方を育成する。

到達目標:
・相互行為とは何かについて理解し、説明できる
・会話分析の手法を理解し、説明できる
・会話分析を用いて、自然会話データの音声発話および身体動作を分析できる
・会話分析や相互行為分析における研究成果による知見を独自の研究に当てはめ、応用することができる
・新しい分野における文献を正確に読み解き、説明する能力を身につける
・人間の日常の行為への鋭い洞察力を身につける

The purpose of this course is to enhance students' understanding of human social interaction through interdisciplinary perspectives on human use of language and body, and help them develop the creativity to explore and reexamine the existing theories of language from a new standpoint. By the end of this course, students are expected to accomplish the following:
- understand and explain how people organize interaction
- analyze language and bodily conduct in naturally-occurring conversational data using conversation analysis
- develop a deep insight into human everyday actions
- correctly understand and summarize the literatures in a new field
- apply the findings from conversation analysis to their own research
授業の内容・方法
Content
本授業の主たる目的は、我々の日常における実際の言語と身体動作に焦点を当てることです。

この授業では、「会話」という人間の基本的なコミュニケーションの場を取り扱い、我々が言語や身体を用いて、どのように会話を成り立たせているのかについて学びます。コミュニケーションを、話し手と受け手が常に相互に影響し合う「相互行為」と捉え、相互行為における話し手と受け手の言語や身体動作を微視的に観察する「会話分析(conversation analysis)」(または相互行為分析)という研究手法の視点から、会話において生み出される発話(行為)の「産出過程」に着目することで、発話(行為)が話し手単独によるものではなく、受け手との「協働作業」によって構築されるものであることや、言葉のみで成り立つのではなく、身体動作や周囲の物理的環境やそれまでの会話でのやり取りなどと統合して達成されるものであることを見ていきます。

以下のトピックスを扱います。

・会話分析の基礎と手法
・会話の組織(発話順番交替組織、行為の構成、行為の連鎖組織、修復組織、語彙の選択、活動の全域的構造)
・相互行為のマルチモダリティ(言語、身体、物理的環境)
・様々な「制度的場面」(教室場面、医療現場、接客サービス現場、など)における相互行為


受講生は、授業内で担当文献の要旨の発表を行います。日本語だけでなく英語の文献を読む準備もしておいてください。
教科書・テキスト
Textbooks
教材とリーディングリストは、授業内で配布します(授業計画と参考文献を参照のこと)。
参考書
References
・木村大治・中村美知夫・高梨克也(編).(2010).「インタラクションの境界と接続:サル・人・会
話研究から」昭和堂.
・串田秀也・平本毅・林誠 (2017).『会話分析入門』勁草書房.
・西阪仰 (編訳) (2010).『会話分析基本論集』世界思想社.
・高木智世・細田由利・森田笑 (2016). 『会話分析の基礎』ひつじ書房.
・Clift, R. (2016). Conversation Analysis. Cambridge: Cambridge University Press.
・Sacks, Harvey. (1995). Lectures on Conversation. Blackwell Publishing.
・Sacks, Harvey, Schegloff, Emanuel A., & Jefferson, Gail (1974). A simplest systematics for the organization of turn-taking for conversation. Language, 50, 696-735.
・Schegloff, Emanuel A., Jefferson, G. & Sacks, H. (1977). The Preference for Self-Correction in the Organisation of Repair in Conversation. Language, 53, 361-382.
・Schegloff, Emanuel A. (2007). Sequence Organization in Interaction: A Primer in Conversation Analysis, Volume 1, Cambridge: Cambridge University Press.
・Sidnell, Jack. (2010). Conversation Analysis: An Introduction, London: Wiley-Blackwell.
Sidnell, Jack and Tanya Stivers (2012) (eds.). Handbook of Conversation Analysis. Boston: Wiley-Blackwell.
受講生の自宅学習
Preparation and review
文献を事前に読んで予習し、議論に参加できる準備をしておくこと。
担当する文献については、レジュメを作成し、クラス内で議論できる質問を用意すること。
成績評価の方法と基準
Evaluation
1. 出席・議論への積極的参加、毎回のリアクションペーパー (20%)
2. 文献の担当、発表(40%)
3. 課題x2 (40%) 

*詳細については、授業内で案内します。
連絡方法
Contact information
受講に関する質問は、eyasui@nagoya-u.jpにて受け付けます。

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