カリキュラム Curriculum 人文学研究科MC ナンバリング Numbering HUMLI6005J
専攻 Major 言語学 担当教員 Instructor 安井 永子(YASUI Eiko)
開講期 Semester 春学期(Spring semester) 開講時間帯 Day & time 月(Mon):4限
コード番号 Code Number 10113 教職 Teacher's License 教科   : 該当なし
入学年度 : 該当なし
科目名 Course title 言語学特殊研究Ⅰa
<Specialized Studies in Linguistics Ia>
講義題目 Title
転用科目
コード(学部のみ)
Substitue for 該当なし 単位 Credit 2
コースツリー/種別 Subject type 講義 受講年次 Grade
他学部   不可 履修取り下げ制度 Course withdrawal 利用しない

※「欠席」と「F(不合格)」については、担当教員が定めた基準によります。
学芸員資格 Curator's Qualification 該当なし
備考 Others 該当なし
  • カリキュラム
    Curriculum
    人文学研究科MC
    ナンバリング
    Numbering
    HUMLI6005J
  • 専攻
    Major
    言語学
    担当教員
    Instructor
    安井 永子(YASUI Eiko)
  • 開講期
    Semester
    春学期
    開講時間帯
    Day & time
    月(Mon):4限
  • コード番号
    Code Number
    10113
    教職
    Teacher's License
    教科   : 該当なし
    入学年度 : 該当なし
  • 科目名
    Course title
    言語学特殊研究Ⅰa
    <Specialized Studies in Linguistics Ia>
    講義題目
    Title
  • 転用科目コード(学部のみ)
    Substitue for
    該当なし
    単位
    Credit
    2
  • コースツリー/種別
    Subject type
    講義
    受講年次
    Grade
  • 他学部
     
    不可
    学芸員資格
    Curator's Qualification
    該当なし
    履修取り下げ制度
    Course withdrawal
    利用しない

    ※「欠席」と「F(不合格)」については、担当教員が定めた基準によります。
  • 備考
    Others
    該当なし
履修条件・注意事項
Requirements for registration
特になし
授業の目的
Course purpose
目的:
相互行為を微視的に観察する「会話分析(相互行為分析)」の手法と視点、及び最近の研究の動向を学ぶことを通して、相互行為の仕組みに関する知識・理解を深め、我々の言語と身体に関する既存の知見を捉え直す、創造的探求心を育成する。

到達目標:
・相互行為とは何かについて理解し、説明できる
・会話分析(相互行為分析)の手法を理解し、説明できる
・会話分析を用いて、自然会話データの音声発話および身体動作を分析できる
・会話分析や相互行為分析における研究成果による知見を独自の研究に当てはめ、応用することができる
・新しい分野における文献を正確に読み解き、説明する能力を身につける
・人間の日常の行為への鋭い洞察力を身につける

The purpose of this course is to enhance students' understanding of human social interaction through interdisciplinary perspectives on human use of language and body, and help them develop the creativity to explore and reexamine the existing theories of language from a new standpoint.

By the end of this course, students are expected to accomplish the following:
- understand and explain how people organize interaction
- analyze language and bodily conduct in naturally-occurring conversational data using conversation analysis
- develop a deep insight into human everyday actions
- correctly understand and summarize the literatures in a new field
- apply the findings from conversation analysis to their own research
授業の内容・方法
Content
本授業では、自然会話データ(音声もしくはビデオ)を用いて相互行為における人々の言語や身体動作の産出過程を微視的に観察する「会話分析(conversation analysis)」(相互行為分析)の研究手法を取り扱います。特に相互行為のマルチモダリティ(言語や身体動作の統合性)に焦点を当てた会話分析研究の論文を読み、自然会話データを実際に観察することを通し、会話を成り立たせる組織、言語と身体動作が相互行為の資源となって行為を生み出す過程について学びます。その上で、会話分析を用いて相互行為を研究する手法の習得を目指します。

授業計画:

1. イントロダクション
2. 相互行為とは
3. 会話分析とは、会話分析の基本的な考え方
4. 会話分析の手法、会話の書き起こし
5. 相互行為のマルチモダリティ
6. マルチモーダルトランスクリプトの作成方法とELANによる分析手法
7. 順番交替システム
8. 順番交替システムとマルチモダリティ
9. 行為の連鎖組織
10. 連鎖組織とマルチモダリティ
11. 様々な活動におけるマルチモダリティ1
12. 様々な活動におけるマルチモダリティ2
13. 多重な活動におけるマルチモダリティ1
14. 多重な活動におけるマルチモダリティ2
15. まとめ



受講生は、授業内で担当文献(主に英語論文)の要旨の発表を行うほか、積極的に議論に参加することが期待されます。
会話データ(音声もしくはビデオ)を既に収集済みの受講生は、それを発表する場も設けます。
教科書・テキスト
Textbooks
教材とリーディングリストは、授業内で配布します(授業計画と参考文献を参照のこと)。
参考書
References
・木村大治・中村美知夫・高梨克也(編).(2010).「インタラクションの境界と接続:サル・人・会
話研究から」昭和堂.
・串田秀也・平本毅・林誠 (2017).『会話分析入門』勁草書房.
・西阪仰 (編訳) (2010).『会話分析基本論集』世界思想社.
・高木智世・細田由利・森田笑 (2016). 『会話分析の基礎』ひつじ書房.
・Clift, R. (2016). Conversation Analysis. Cambridge: Cambridge University Press.
・Sacks, Harvey. (1995). Lectures on Conversation. Blackwell Publishing.
・Sacks, Harvey, Schegloff, Emanuel A., & Jefferson, Gail (1974). A simplest systematics for the organization of turn-taking for conversation. Language, 50, 696-735.
・Schegloff, Emanuel A., Jefferson, G. & Sacks, H. (1977). The Preference for Self-Correction in the Organisation of Repair in Conversation. Language, 53, 361-382.
・Schegloff, Emanuel A. (2007). Sequence Organization in Interaction: A Primer in Conversation Analysis, Volume 1, Cambridge: Cambridge University Press.
・Sidnell, Jack. (2010). Conversation Analysis: An Introduction, London: Wiley-Blackwell.
Sidnell, Jack and Tanya Stivers (2012) (eds.). Handbook of Conversation Analysis. Boston: Wiley-Blackwell.
受講生の自宅学習
Preparation and review
文献(英語のものが中心)を事前に読んで予習し、議論に参加できる準備をしておいてください。
担当する文献については、要約してレジュメを作成してもらいます。
成績評価の方法と基準
Evaluation
1. 出席・議論への積極的参加、毎回のリアクションペーパー (20%)
2. 文献の要約と発表 (40%)
3. 課題x2 (合計40%) 

100点満点中、60点を合格とします。
課題では、会話データの書き起こしや分析を課します。
詳細については、授業内で案内します。
連絡方法
Contact information
受講に関する質問は、eyasui@nagoya-u.jpにて受け付けます。

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