カリキュラム | Curriculum | 文学研究科DC | ナンバリング | Numbering | 該当なし |
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専攻 | Major | 哲学 | 担当教員 | Instructor | 鈴木 真(SUZUKI Makoto) |
開講期 | Semester | 秋学期(Fall semester) | 開講時間帯 | Day & time | 隔週水(Wed):4・5限 |
コード番号 | Code Number | 908 | 教職 | Teacher's License |
教科 : 該当なし 入学年度 : 該当なし |
科目名 | Course title | 哲学特別研究 <Advanced Special Studies of Philosophy> |
講義題目 | Title | 哲学セミナーII |
転用科目 コード(学部のみ) |
Substitue for | 該当なし | 単位 | Credit | 2 |
コースツリー/種別 | Subject type | 演習 | 受講年次 | Grade | |
他学部 | 不可 | 履修取り下げ制度 | Course withdrawal | 利用しない ※「欠席」と「F(不合格)」については、担当教員が定めた基準によります。 |
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学芸員資格 | Curator's Qualification | 該当なし | |||
備考 | Others | 【授業開講形態(対面・遠隔の別)は以下のWEBページにまとめています。 URL:https://mado.adm.nagoya-u.ac.jp/hum_web ※履修登録後に授業形態に変更がある場合には、NUCTの授業サイトで案内しますので必ず確認してください。 ※授業での使用ツールや遠隔授業(オンデマンド型)の場合の教員への質問方法・学生同士の意見交換の方法等についてもNUCTの授業サイトで案内します。 】 |
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カリキュラムCurriculum文学研究科DCナンバリングNumbering該当なし
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専攻Major哲学担当教員Instructor鈴木 真(SUZUKI Makoto)
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開講期Semester秋学期開講時間帯Day & time隔週水(Wed):4・5限
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コード番号Code Number908教職Teacher's License教科 : 該当なし
入学年度 : 該当なし -
科目名Course title哲学特別研究
<Advanced Special Studies of Philosophy>講義題目Title哲学セミナーII -
転用科目コード(学部のみ)Substitue for該当なし単位Credit2
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コースツリー/種別Subject type演習受講年次Grade
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他学部不可学芸員資格Curator's Qualification該当なし履修取り下げ制度Course withdrawal利用しない
※「欠席」と「F(不合格)」については、担当教員が定めた基準によります。 -
備考Others
【授業開講形態(対面・遠隔の別)は以下のWEBページにまとめています。 URL:https://mado.adm.nagoya-u.ac.jp/hum_web ※履修登録後に授業形態に変更がある場合には、NUCTの授業サイトで案内しますので必ず確認してください。 ※授業での使用ツールや遠隔授業(オンデマンド型)の場合の教員への質問方法・学生同士の意見交換の方法等についてもNUCTの授業サイトで案内します。 】 履修条件・注意事項
Requirements for registration院生全員の出席を求めます。自分が発表することはもちろん、他の学生の発表に対して適切な分かりやすい質問、そしてできれば発展性のある質問を行うことは非常に困難なことであり、皆さんにとって、この哲学セミナーは非常によい訓練の場になります。 授業の目的
Course purpose修士論文や学会発表に向けて、各自のテーマについて研究発表を行い、質疑を通して研究の精度を高め、哲学の伝統に基づく人間や世界への洞察力を養います。またコメンテーター(予め決められた質問者)や出席者として質問し議論することで、発表や討論の技法も学びます。
また説得的な発表を目指すことにより、言語による表現力も高まるはずです。
The aim of this course is to supply students with an opportunity of delivering their own essay on any philosophical topic they choose, and thereby to help them to enhance their level of research, to develop their ability to express their thought clearly, to respond to each question accurately, and to persuade others effectively. Students are also given a chance of thinking critically about other opinions, through commenting on essays of other students.授業の内容・方法
Content・授業は学生の研究発表によって構成されます。最初の授業で、発表の仕方、議論の仕方等について教員が説明し、次回からの発表者とコメンテーターを決めます。
・2回目の授業から、原則として各回2人の学生が発表します。発表時間は20分程度(院生以上で学会発表の準備の場合には、大会での発表相当時間)。
・発表者は、あらかじめ発表原稿(電子化したものでよい)を、TAおよびコメンテーターに届けておきます。TAはそれを印刷、コメンテーターは質問を準備します。
・発表のあと、コメンテーターが質問、それに続いて、他の学生、教員も質問し、討論を行います。発表者だけでなく、聞く学生も活発な質問による積極的な授業参加が求められます。(1)他人の発表を聞いて理解すること、(2)分かりにくい発表を聞いて、どこが分からないのか分かること、(3)簡潔・適切に質問をすることは非常に困難であり(しばしば自分の発表以上にむずかしく)、その技術が磨かれるまたとない機会がこの哲学セミナーです。また自分の専門以外の哲学の領域についても学ぶ格好の機会です。教科書・テキスト
Textbooks各発表者が発表用に準備した原稿が、各回の授業のテキストとなります。 参考書
Referencesとくにありません。
受講生の自宅学習
Preparation and review各回の発表者は、何週間(あるいは何か月)も前からの入念な準備が必要となります。何を発表してよいか分からないときには、遠慮しないで教員に、またはTAに相談してください。 成績評価の方法と基準
Evaluation出席と、発表・コメンテーター、ほぼ半々で評価します。発表においては、正確な読解に基づく哲学的理解、明確で論理的な発表とコミュニケーション能力などを重視します。60点以上を合格とします。授業目的の達成度を評価の基準とします。 連絡方法
Contact informationメール連絡:各教員のメール、およびTA(後に発表します)のメール。 -
履修条件・注意事項Requirements for registration院生全員の出席を求めます。自分が発表することはもちろん、他の学生の発表に対して適切な分かりやすい質問、そしてできれば発展性のある質問を行うことは非常に困難なことであり、皆さんにとって、この哲学セミナーは非常によい訓練の場になります。
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授業の目的Course purpose修士論文や学会発表に向けて、各自のテーマについて研究発表を行い、質疑を通して研究の精度を高め、哲学の伝統に基づく人間や世界への洞察力を養います。またコメンテーター(予め決められた質問者)や出席者として質問し議論することで、発表や討論の技法も学びます。
また説得的な発表を目指すことにより、言語による表現力も高まるはずです。
The aim of this course is to supply students with an opportunity of delivering their own essay on any philosophical topic they choose, and thereby to help them to enhance their level of research, to develop their ability to express their thought clearly, to respond to each question accurately, and to persuade others effectively. Students are also given a chance of thinking critically about other opinions, through commenting on essays of other students. -
授業の内容・方法Content・授業は学生の研究発表によって構成されます。最初の授業で、発表の仕方、議論の仕方等について教員が説明し、次回からの発表者とコメンテーターを決めます。
・2回目の授業から、原則として各回2人の学生が発表します。発表時間は20分程度(院生以上で学会発表の準備の場合には、大会での発表相当時間)。
・発表者は、あらかじめ発表原稿(電子化したものでよい)を、TAおよびコメンテーターに届けておきます。TAはそれを印刷、コメンテーターは質問を準備します。
・発表のあと、コメンテーターが質問、それに続いて、他の学生、教員も質問し、討論を行います。発表者だけでなく、聞く学生も活発な質問による積極的な授業参加が求められます。(1)他人の発表を聞いて理解すること、(2)分かりにくい発表を聞いて、どこが分からないのか分かること、(3)簡潔・適切に質問をすることは非常に困難であり(しばしば自分の発表以上にむずかしく)、その技術が磨かれるまたとない機会がこの哲学セミナーです。また自分の専門以外の哲学の領域についても学ぶ格好の機会です。 -
教科書・テキストTextbooks各発表者が発表用に準備した原稿が、各回の授業のテキストとなります。
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参考書Referencesとくにありません。
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受講生の自宅学習Preparation and review各回の発表者は、何週間(あるいは何か月)も前からの入念な準備が必要となります。何を発表してよいか分からないときには、遠慮しないで教員に、またはTAに相談してください。
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成績評価の方法と基準Evaluation出席と、発表・コメンテーター、ほぼ半々で評価します。発表においては、正確な読解に基づく哲学的理解、明確で論理的な発表とコミュニケーション能力などを重視します。60点以上を合格とします。授業目的の達成度を評価の基準とします。
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連絡方法Contact informationメール連絡:各教員のメール、およびTA(後に発表します)のメール。
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