カリキュラム | Curriculum | 人文学研究科MC | ナンバリング | Numbering | HUMLI5020J |
---|---|---|---|---|---|
専攻 | Major | 言語学 | 担当教員 | Instructor | 宇都木 昭(UTSUGI Akira) |
開講期 | Semester | 秋学期(Fall semester) | 開講時間帯 | Day & time | 金(Fri):3限 |
コード番号 | Code Number | 201125 | 教職 | Teacher's License |
教科 : 該当なし 入学年度 : 該当なし |
科目名 | Course title | 音声学研究b <Studies in Phonetics b> |
講義題目 | Title | |
転用科目 コード(学部のみ) |
Substitue for | 該当なし | 単位 | Credit | 2 |
コースツリー/種別 | Subject type | 講義 | 受講年次 | Grade | |
他学部 | 不可 | 履修取り下げ制度 | Course withdrawal | 利用しない ※「欠席」と「F(不合格)」については、担当教員が定めた基準によります。 |
|
学芸員資格 | Curator's Qualification | 該当なし | |||
備考 | Others | 【授業開講形態(対面・遠隔の別)は以下のWEBページにまとめています。 URL:https://mado.adm.nagoya-u.ac.jp/hum_web ※履修登録後に授業形態に変更がある場合には、NUCTの授業サイトで案内しますので必ず確認してください。 ※授業での使用ツールや遠隔授業(オンデマンド型)の場合の教員への質問方法・学生同士の意見交換の方法等についてもNUCTの授業サイトで案内します。 】 |
-
カリキュラムCurriculum人文学研究科MCナンバリングNumberingHUMLI5020J
-
専攻Major言語学担当教員Instructor宇都木 昭(UTSUGI Akira)
-
開講期Semester秋学期開講時間帯Day & time金(Fri):3限
-
コード番号Code Number1125教職Teacher's License教科 : 該当なし
入学年度 : 該当なし -
科目名Course title音声学研究b
<Studies in Phonetics b>講義題目Title -
転用科目コード(学部のみ)Substitue for該当なし単位Credit2
-
コースツリー/種別Subject type講義受講年次Grade
-
他学部不可学芸員資格Curator's Qualification該当なし履修取り下げ制度Course withdrawal利用しない
※「欠席」と「F(不合格)」については、担当教員が定めた基準によります。 -
備考Others
【授業開講形態(対面・遠隔の別)は以下のWEBページにまとめています。 URL:https://mado.adm.nagoya-u.ac.jp/hum_web ※履修登録後に授業形態に変更がある場合には、NUCTの授業サイトで案内しますので必ず確認してください。 ※授業での使用ツールや遠隔授業(オンデマンド型)の場合の教員への質問方法・学生同士の意見交換の方法等についてもNUCTの授業サイトで案内します。 】 履修条件・注意事項
Requirements for registration春学期開講の音声学研究aを履修済であること。または、調音音声学の基礎知識を有していること。基礎が不十分な場合は履修前に参考文献1(斎藤 2006)を読んでおくこと。 授業の目的
Course purposeこの授業では、韻律(prosody)の基礎について学びます。
この授業を通じ、個別言語・方言の韻律について、自らデータを収集し分析できるようになることを目標とします。
This course introduces the foundations of prosody to students taking this course.
授業の内容・方法
Content【概要】
この授業では、韻律が中心的なトピックになります。言語学・音声学において、韻律(prosody)とは、音声の高さ、大きさ、長さに関する特徴のことを指します。韻律によって実現される現象には、アクセント、強勢、声調、イントネーションなどが含まれます。
なお、韻律以外にも、学期の後半では音声科学における様々なトピックが扱われる予定です。
【内容】
この授業で予定されている主なトピックは以下の通りです。
・音節とモーラ
・韻律(アクセント、強勢、声調、イントネーションなど)
・音声の変化と変異
・聴覚と音声知覚
授業は講義形式で、グループディスカッションをまじえた形で行われます。また、学期中に一人一回、個別言語の韻律に関する発表が課されます。教科書・テキスト
Textbooks教科書は用いず、必要に応じてプリントを配布します。 参考書
References1. 斎藤純男(2006)『日本語音声学入門』(改訂版)三省堂.
2. 松森晶子・新田哲夫・木部暢子・中井幸比古(2012)『日本語アクセント入門』三省堂.
3. 川原繁人 (2015) 『音とことばのふしぎな世界』岩波書店.
4. 川原繁人(2018)『ビジュアル音声学』三省堂.
5. P. ラディフォギッド(1999)『音声学概説』大修館書店.
6. P. Ladefoged & K. Johnson (2014) A course in phonetics, 4th edition. Belmont, CA: Wadsworth.
7. R. ローレンス・G.J. ボーデン・K.S. ハリス 著、廣瀬肇 訳(2008)『新ことばの科学入門 第2版』医学書院.
8. L.J. Raphael, G.J. Borden, & K.S. Harris (2011) Speech Science Primer, 6th edition. Philadelphia: Lippincott Williams & Wilkins.
9. W.J. Hardcastle, J. Laver, & F.E. Gibbon (2010) The Handbook of Phonetic Sciences, 2nd edition. Chichester: Wiley-Blackwell.
受講生の自宅学習
Preparation and review学期を通じて韻律を分析する課題に取り組んでもらい、それを最終的に学期末レポートというかたちでまとめてもらいます。 成績評価の方法と基準
Evaluation学期末レポート(50%)、発表(30%)、討論への参加状況(20%)により評価します。
学期末レポートについては、授業で扱った内容の正しい理解にもとづいていることを合格の基準とします。
60点以上を合格とします。連絡方法
Contact informationオフィスアワー:水曜12:10-13:30
研究室:全学教育棟北204
電子メール:utsugi@nagoya-u.jp
-
履修条件・注意事項Requirements for registration春学期開講の音声学研究aを履修済であること。または、調音音声学の基礎知識を有していること。基礎が不十分な場合は履修前に参考文献1(斎藤 2006)を読んでおくこと。
-
授業の目的Course purposeこの授業では、韻律(prosody)の基礎について学びます。
この授業を通じ、個別言語・方言の韻律について、自らデータを収集し分析できるようになることを目標とします。
This course introduces the foundations of prosody to students taking this course.
-
授業の内容・方法Content【概要】
この授業では、韻律が中心的なトピックになります。言語学・音声学において、韻律(prosody)とは、音声の高さ、大きさ、長さに関する特徴のことを指します。韻律によって実現される現象には、アクセント、強勢、声調、イントネーションなどが含まれます。
なお、韻律以外にも、学期の後半では音声科学における様々なトピックが扱われる予定です。
【内容】
この授業で予定されている主なトピックは以下の通りです。
・音節とモーラ
・韻律(アクセント、強勢、声調、イントネーションなど)
・音声の変化と変異
・聴覚と音声知覚
授業は講義形式で、グループディスカッションをまじえた形で行われます。また、学期中に一人一回、個別言語の韻律に関する発表が課されます。 -
教科書・テキストTextbooks教科書は用いず、必要に応じてプリントを配布します。
-
参考書References1. 斎藤純男(2006)『日本語音声学入門』(改訂版)三省堂.
2. 松森晶子・新田哲夫・木部暢子・中井幸比古(2012)『日本語アクセント入門』三省堂.
3. 川原繁人 (2015) 『音とことばのふしぎな世界』岩波書店.
4. 川原繁人(2018)『ビジュアル音声学』三省堂.
5. P. ラディフォギッド(1999)『音声学概説』大修館書店.
6. P. Ladefoged & K. Johnson (2014) A course in phonetics, 4th edition. Belmont, CA: Wadsworth.
7. R. ローレンス・G.J. ボーデン・K.S. ハリス 著、廣瀬肇 訳(2008)『新ことばの科学入門 第2版』医学書院.
8. L.J. Raphael, G.J. Borden, & K.S. Harris (2011) Speech Science Primer, 6th edition. Philadelphia: Lippincott Williams & Wilkins.
9. W.J. Hardcastle, J. Laver, & F.E. Gibbon (2010) The Handbook of Phonetic Sciences, 2nd edition. Chichester: Wiley-Blackwell.
-
受講生の自宅学習Preparation and review学期を通じて韻律を分析する課題に取り組んでもらい、それを最終的に学期末レポートというかたちでまとめてもらいます。
-
成績評価の方法と基準Evaluation学期末レポート(50%)、発表(30%)、討論への参加状況(20%)により評価します。
学期末レポートについては、授業で扱った内容の正しい理解にもとづいていることを合格の基準とします。
60点以上を合格とします。 -
連絡方法Contact informationオフィスアワー:水曜12:10-13:30
研究室:全学教育棟北204
電子メール:utsugi@nagoya-u.jp
-