カリキュラム | Curriculum | 人文学研究科MC | ナンバリング | Numbering | HUMEA6004J |
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専攻 | Major | 英米文学 | 担当教員 | Instructor | 滝川 睦(TAKIKAWA Mutsumu) |
開講期 | Semester | 秋学期(Fall semester) | 開講時間帯 | Day & time | 火(Tue):5限 |
コード番号 | Code Number | 2010515 | 教職 | Teacher's License |
教科 : 中高専修・英語 入学年度 : 2017年度以降 |
科目名 | Course title | イギリス演劇・詩特殊研究b <Specialized Studies in English Drama and Poetry b> |
講義題目 | Title | |
転用科目 コード(学部のみ) |
Substitue for | 該当なし | 単位 | Credit | 2 |
コースツリー/種別 | Subject type | 演習 | 受講年次 | Grade | |
他学部 | 不可 | 履修取り下げ制度 | Course withdrawal | 利用しない ※「欠席」と「F(不合格)」については、担当教員が定めた基準によります。 |
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学芸員資格 | Curator's Qualification | 該当なし | |||
備考 | Others | 受講者は第1回目の授業から出席すること。教科書は各自で第一回目の授業の前に購入し、持参すること。 【授業開講形態(対面・遠隔の別)は以下のWEBページにまとめています。 URL:https://mado.adm.nagoya-u.ac.jp/hum_web ※履修登録後に授業形態に変更がある場合には、NUCTの授業サイトで案内しますので必ず確認してください。 ※授業での使用ツールや遠隔授業(オンデマンド型)の場合の教員への質問方法・学生同士の意見交換の方法等についてもNUCTの授業サイトで案内します。 】 |
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カリキュラムCurriculum人文学研究科MCナンバリングNumberingHUMEA6004J
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専攻Major英米文学担当教員Instructor滝川 睦(TAKIKAWA Mutsumu)
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開講期Semester秋学期開講時間帯Day & time火(Tue):5限
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コード番号Code Number10515教職Teacher's License教科 : 中高専修・英語
入学年度 : 2017年度以降 -
科目名Course titleイギリス演劇・詩特殊研究b
<Specialized Studies in English Drama and Poetry b>講義題目Title -
転用科目コード(学部のみ)Substitue for該当なし単位Credit2
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コースツリー/種別Subject type演習受講年次Grade
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他学部不可学芸員資格Curator's Qualification該当なし履修取り下げ制度Course withdrawal利用しない
※「欠席」と「F(不合格)」については、担当教員が定めた基準によります。 -
備考Others
受講者は第1回目の授業から出席すること。教科書は各自で第一回目の授業の前に購入し、持参すること。 【授業開講形態(対面・遠隔の別)は以下のWEBページにまとめています。 URL:https://mado.adm.nagoya-u.ac.jp/hum_web ※履修登録後に授業形態に変更がある場合には、NUCTの授業サイトで案内しますので必ず確認してください。 ※授業での使用ツールや遠隔授業(オンデマンド型)の場合の教員への質問方法・学生同士の意見交換の方法等についてもNUCTの授業サイトで案内します。 】 履修条件・注意事項
Requirements for registration文学研究を中心に据えた授業を行いますので、受講者は英語原文テキストに真剣に取り組む準備をして授業に臨んでください。とくに第一回目の授業は、テキスト分析を開始することはもちろんのこと、授業全体の計画を詳細にお話しますので必ずテキストを持参して出席してください。授業時にはスマホや携帯のスイッチは切っておくこと。遅刻は認めません。辞書は毎回持参してください。スマホの辞書機能は使えません。授業中に無断で退室することはできません。 授業の目的
Course purposeシェイクスピアの戯曲『マクベス』を現代批評の視点から、魔女学と芝居との関連性に焦点を合わせて徹底的に分析することを目的に掲げ、シェイクスピア演劇の精髄に迫ることをテーマとして設定する。また本授業は、来るべき時代と歴史に対する深い洞察力をもち、言葉による論理的表現と研究推進を行う創造的能力によって、人文学の伝統を継承し発展させる意欲的な人材を育成することをねらいとします。
The purpose of this seminar is to analyse Shakespeare's Macbeth from the viewpoint of contemporary Literary criticism, especially focusing upon the relationship between witchcraft and early modern English drama .授業の内容・方法
Content演習形式で上記の到達目標を達成し、テーマを考究し実際に芝居を演じることができるように、『マクベス』の分析に焦点を合わせて第1回目から最終回までの授業を展開する。近代初期英国の社会的・文化的コンテキストを復元し、そのコンテキストに照らし、以下のようなテーマを核にして『マクベス』を分析する。最終的にはレポート試験の結果、プレゼンテーション、そして授業参加度を総合的に評価する。
テーマ
1:近代初期英国における魔女学
2:中心と周縁の魔女学
3:『マクベス』における女性形象の重層性
4:近代初期英国における男性性と女性性の確立
5:『マクベス』とワイズ・ウーマンの伝統
6:『マクベス』と子どものイメージ
7:『マクベス』と王権
教科書・テキスト
TextbooksWilliam Shakespeare, Macbeth. Edited by Sandra Clark and Pamela Mason.Bloomsbury Publishing. ISBN 978-1-904271-41-3 参考書
Referencesまずテキストに挙げられている参考文献を徹底的に読んでください。他の参考文献については授業時に指示します。中央図書館4階に所収されている、英語で書かれた研究書を大いに活用してください。 受講生の自宅学習
Preparation and reviewテキストのわからない単語の意味をThe Oxford English Dictionaryなどを使ってしっかり調べてきてください。自宅では、台詞を声に出して読んでみること。日本語訳は参考にしないでまず英語原文に取り組んでみること。予習に120分以上、復習に100分以上使ってください。 成績評価の方法と基準
Evaluationレポート試験 70%、プレゼンテーション20%、授業参加度(予習・復習・授業への積極的なコミットメント)10%。60点以上を合格とする。 連絡方法
Contact information文学部棟417室。アポイントメントをとってから訪問すること。 -
履修条件・注意事項Requirements for registration文学研究を中心に据えた授業を行いますので、受講者は英語原文テキストに真剣に取り組む準備をして授業に臨んでください。とくに第一回目の授業は、テキスト分析を開始することはもちろんのこと、授業全体の計画を詳細にお話しますので必ずテキストを持参して出席してください。授業時にはスマホや携帯のスイッチは切っておくこと。遅刻は認めません。辞書は毎回持参してください。スマホの辞書機能は使えません。授業中に無断で退室することはできません。
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授業の目的Course purposeシェイクスピアの戯曲『マクベス』を現代批評の視点から、魔女学と芝居との関連性に焦点を合わせて徹底的に分析することを目的に掲げ、シェイクスピア演劇の精髄に迫ることをテーマとして設定する。また本授業は、来るべき時代と歴史に対する深い洞察力をもち、言葉による論理的表現と研究推進を行う創造的能力によって、人文学の伝統を継承し発展させる意欲的な人材を育成することをねらいとします。
The purpose of this seminar is to analyse Shakespeare's Macbeth from the viewpoint of contemporary Literary criticism, especially focusing upon the relationship between witchcraft and early modern English drama . -
授業の内容・方法Content演習形式で上記の到達目標を達成し、テーマを考究し実際に芝居を演じることができるように、『マクベス』の分析に焦点を合わせて第1回目から最終回までの授業を展開する。近代初期英国の社会的・文化的コンテキストを復元し、そのコンテキストに照らし、以下のようなテーマを核にして『マクベス』を分析する。最終的にはレポート試験の結果、プレゼンテーション、そして授業参加度を総合的に評価する。
テーマ
1:近代初期英国における魔女学
2:中心と周縁の魔女学
3:『マクベス』における女性形象の重層性
4:近代初期英国における男性性と女性性の確立
5:『マクベス』とワイズ・ウーマンの伝統
6:『マクベス』と子どものイメージ
7:『マクベス』と王権
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教科書・テキストTextbooksWilliam Shakespeare, Macbeth. Edited by Sandra Clark and Pamela Mason.Bloomsbury Publishing. ISBN 978-1-904271-41-3
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参考書Referencesまずテキストに挙げられている参考文献を徹底的に読んでください。他の参考文献については授業時に指示します。中央図書館4階に所収されている、英語で書かれた研究書を大いに活用してください。
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受講生の自宅学習Preparation and reviewテキストのわからない単語の意味をThe Oxford English Dictionaryなどを使ってしっかり調べてきてください。自宅では、台詞を声に出して読んでみること。日本語訳は参考にしないでまず英語原文に取り組んでみること。予習に120分以上、復習に100分以上使ってください。
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成績評価の方法と基準Evaluationレポート試験 70%、プレゼンテーション20%、授業参加度(予習・復習・授業への積極的なコミットメント)10%。60点以上を合格とする。
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連絡方法Contact information文学部棟417室。アポイントメントをとってから訪問すること。
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